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quadra blog

更新履歴/拍手レス/ソウキド妄想雑記など

   2024

0329
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   2010

0911
さて買ってきましたよガンガン10月号。
巷で話題の「ソウルイーターリピートショー」……9月30日からアニメが再放送ですってよ?
しかもOP・EDは新曲&新映像だそうです。昨今の流れ的に言って再放送終了→アニメ二期、という展開を予感せずにはいられませんが、まァとりあえず動いて喋ってる彼らを再び見られるというだけで十分に嬉しい。多くの人の目に触れる機会が増えるということがとても嬉しい。
これをきっかけに魂喰ファンがまた増えればいいね。

放送開始記念として、今月のピンナップは「旧コスマカ&ソウル」の書き下ろしピンナップです。……どうして二人ともそんな、表情が硬いのか。何かに焦ったような顔なのか。「リピートショーのニュースに一番驚いたのは主演の二人だった」ていう話ですか。「久々過ぎてピンナップとの接し方がわからないよ」なのか。可愛いじゃないか。
ソウルはカチューシャになってからのがカッコマン度は上がってると思うのですが旧コスも少年って感じがして可愛いですよね。旧コスはベルトと靴がさりげなく揃いの模様なんですよね。そういうお洒落さんなところが素敵だと思うのです。

さて前置きが長くなってしまいましたが本編感想、と。
てかもう本編が神展開過ぎて感想とかべつにいらないんじゃないかなァと思ったり思わなかったりもしたけど。単行本派のアナタも是非買いましょう、後悔はさせませんよ?

端的に言ってびっくりした。先月はおいおいそんなに生き急ぐなよと少し思っていたのですが(あまり展開が早いと色んな意味で心配になるから)、今月は展開も演出もパーフェクトでした。

「全部はっ倒す!」目に☆こそ出てますが言ってることもやってることもいつも通りの★でした。さすが頼りがいのある男そう簡単に狂気には堕ちませんか。狂気に堕ちても自分を見失いませんか。てか物事をこまごまと難しく考えるタイプほどフォースの暗黒面に陥りやすいのだろうという気はするね。
「今のお前はただの神だ」っていう台詞がいいなあと思った。★は俺が俺がっていうキャラのようでいてそのくせ周りをよく見てるよね。もう目から完全に☆が消えてます。さすが頼りがいのある男、どこぞの繊細な神様とは違って自力で狂気を振り払ったのですか。男前です。

そんな★オンステージから、第七章強欲で★とキッドの帰りを待つ面々にスイッチ。回想シーンは拳銃姉妹とキッドの出会いの場面、ちょっと幼い感じのトンプソン姉妹とキッドが可愛いです。「君たちは美しい!」とか臆面もなく殺し文句を吐く坊ちゃんが可愛くてしょうがないです。萌え殺す気ですか。勿論「(シンメトリー的に)」って入ってるんですよねその台詞は。その性癖に気付いた時の姉妹のガッカリ感はいかほどか、想像に難くありません。
お姉ちゃんはほんと妹大好きですね。お互いだけを心の拠り所にしてきたんだろうなぁと思うとそれだけでこう、じわっとくるものが。

てか死神っつーのは「知ってる人は知ってる」的な、ごく一部(デスシティとその周辺ぐらい)にしか認識されてない存在なのかと思ってたけど、……割と有名神なんですね。米国人の約九割が神の存在を信じてるらしいけど、「神」と「死神」では認識を異にするものなのでしょうか。神を目の前にして「死神ったら超お金持ちじゃん!」っていうその感想はどうなんだろう?w ある意味★に負けてないよね?w
「砂漠の真ん中に町作っちゃう=死神お金持ち!」っていうぐらいの認知度なのかしら。一国の主的な。もしくは宗教の教祖様的な存在(=お金持ち)とかそれぐらいの認識?

てか先月号から思ってたコトなんだけど、魂喰世界って神と人の距離がめっぽう近いよなぁと。「凄い才能」だとか「俺達には到底かなわぬ存在だよ……」
……や、そりゃそうだろ神なんだからw
この世界の死神ってのは「なんだか凄く偉い人」程度の認識なのですかね。少なくとも畏れ敬われている感じはしないね。支配者とまで呼称された存在も800年という年月の間にそこまで人の世に融け込んでしまったのでしょうか。そりゃあモスキートも鼻で笑うはずだよ。
ただ自らが絶対的存在ではないんだよと我が子に諭す今の死神様へと変遷した過程に何があったのか、なんてことを考えると興味深いけれども。

個人的にはあの台詞は単純に、上位存在の示唆なのかなァとかは思ったんだけどね。まあともかく脱線した。
そんな感じでいつもちまちましてて死神であることすら忘れられる、神にも人にもなれるキッドだからこそ「ブルックリンの悪魔」を殺すことができたのですね。皆そんなキッドが好きなんですね。涙するリズと、大丈夫だよとばかりに寄り添い抱きしめる椿とパティ。いくらでも泣けるシーンです。

今月も順当に★主人公な展開ではあったのですが。旧支配者からの外圧と黒血の内圧じゃレベルが違うかもだけど、力を得るために狂気に身を委ねる決断をする勇気とそれに屈しない魂の強さ、という所で★とソウルの共通点を見て少し嬉しくなる。ヒーローはそうでなくてはね。自分もあれだけボロボロになっていながらもマカを背負って立ちあがるソウルはやっぱり格好良いのです。

キッドと★の「力」の答え、どうなるんだろう。展開にワクワクする。次号が待ち遠しいー。
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